-満を持して1st collection-
昨年12月、CSMを卒業したばかりの彼にお願いして、
seer.studio Exclusiveを製作、
本デビュー前のPREデビューコレクションを引っ提げ、
デザイナーが海外から来日、接客販売するイベントを開催した。
無名ながら、彼が経験してきたバックボーンと、
自己プロセスを融合したアプローチに反響があり、
多くの方が来店して下さった。
おかげさまで、約3日で完売御礼となり幕を閉じた。
現Diorのジョナサン・アンダーソンのずっと右腕のDohanと
JW時代に鬼ストイックにミシン踏みまくって、
様々なプロセス、アイデアを生みながら服作りしてきた彼は、
デザイナー1年生ながら、服作りは抜かりなくプロである。
転生系アニメの主人公が最強みたいな。そんな感じ。
彼らは、ブランド発足時から"二面性"をブランドの軸に、
プロダクトを展開している。
デザイナー曰く、
Iphoneのように、1プロダクトから、
様々なアイデアを生み出していくような感覚をベースに、
物作りをしていると言っていた。
余白を作ることに注力しているとのこと。
PREデビューの感じから、
どういう変化をもたらして
1st collectionでアプローチしてしてくるのか非常に楽しみだった。
【Ddailies】
-25aw collection-
めちゃくちゃヤバすぎるセンスを披露された。
中でも、一眼を引くグレージュとイエローのSetup。
とろけそうな佇まいとエモーショナルが共存。
デザイナーのDodamが、このコレクションについて説明してくれた。
このシーズンでは、コントラスと二面性をテーマに作っています。
それぞれの衣服は、1プロダクトごとに、
一枚一枚、相反する生地を当て込み、
どう調和し、どのような雰囲気を生み出すのかを探求したシーズンです。
このセットでワクワクしたのは、
日本のスポーティなグレーのメランジジャージーと、
豪華なイタリアの製のイエロージャージーの出会い。
外観はしっかりと構造化を感じながら、
中は柔らかいままに、深みを加える微妙な黄金色で表現しています。
Topsは、カットを減らし、
生地の自然なドレープを中心に演出させるため、
様々なスタイリングが可能な多彩なディテールを備えている。
Pantsは、
生地の組み合わせのドレープを強調するために最小限なカット。
素材によるコントラストを強調するだけでなく、
上下での意図的なデザインのコントラストを体現。
ピンときた理由が理解できた。
今季のseer.では、高級/気持ち良い素材で、
どこまで、面白く、テキトーに着るかという、
贅沢でラフなファッション感に軸を置いている。
まさにそれだった。
日本とイタリアの最高な生地を、ハイレベルな領域で、
遊びとプロセスに忠実に作り込んでいる。
ビジュアル良し、完成度良し。
申し分無し。
"天才"
我々的には、肩肘張る服ではなく、
最高で最強に気持ちの良い衣服を、寝巻きぐらいの感覚で、
テキトーに来て欲しいのが望みであります。
それもあって、このSetupをオーダーすることに。
-後日-
しばらくしてから、Dodamから連絡がきた。
「またseer.studio Exclusiveをやらないか??」と。
話を聞いていると、
元々、日本の雰囲気や、
海外と違う独特な日本のプラットフォームに興味があったそうだ。
前店seer studioでイベントを行った後、
東京を巡っていて、沸々と思っていたことがあったそうだ。
それで送られてきた一枚の写真。
量販店で販売されている大量のワークウェア。
日本のガチ作業服は、テクニカルで、色が多く、機能的で、
ある種最強の衣服と言っていた。
そして、これは、日本の独特なものだと。
彼から見たこの景色は、
まるでクローゼットのように映っていたそうだ。
これだけ色んな色の作業服があれば、
毎日違う服を着て仕事に行けると。
朝、僕らが何を組み合わせて、外に出かけるか、
それに近い感覚で物事を捉えていて、
視点が独特で面白いなと思った。
僕自身も、高校の実習の時、作業服着ていて、
バリエーション無買ったのを思い出し尚更。
作業目的の為の衣服。(抑制されたユニフォーム)
オシャレする為の自由な衣服。(抑制の無い自己表現のユニフォーム。)
それぞれ目的に対して、作用する服がある。
言えば、どちらも作業服なわけである。
この相反する事象を二面性にと捉え、
毎日違う作業服(同じ形、異なる色)として、
着たくなる服を作ったら面白いんじゃないかと考えた。
Ddailies Exclusive for seer.studio
日本と海外の視点の違いが共感を生み、
思考のチャンプルーから完成したプロダクト。
1色1ユニットオンリー。
ベースは、前回のイベントでDodamが着ていた衣服から。
「Hideこれに似合いそうだよ」
と着せてくれたそれは、めちゃくちゃ良かった。
あの時は確か12月で、
日常に対してのユーティリティが高く、佇まいも抜群。
ある種、日常における作業服みたいな、
割とテキトーに着て良い面だった感じを思い出して、
直間的にお気に入りだったそのJKT。
一眼見て分かりやすい派手な服は、
余白という点では狭量なのではという疑問。
これを始動するとなった時、
ファッションぽい色はアウトオブ眼中だった。
デザイナーが大切にしている余白を、最大限引き出すために、
僕の中で、全て曖昧なカラーエディットをした。
誰が何を選んでも、その着用者が日常着として、
衣服のポテンシャルを引き出していく作業を楽しんで欲しい。
これを着る作業がまず第一歩。
現代において、
纏い、考え、引き出す、
すごくアナログでステレオタイプな、
現代に存在している、
時代とは真逆な衣服。
-日常的作業服-
Release on 10/4(Sat.)-
appointment only.please for DM
IG : seer_studio_official
Ddailies について
⬇︎
Hideboy










コメント
コメントを投稿