一目見て全てを持っていかれた。
躍動する心の底の本心に問いかけられた気分。
ピュア100%の証明だった。
ファッションシーンがこうなるであろうと、
予測がつきながらもスタイル傾斜が著しく、
固まりつつある現代シーンにおいて、
そのアウトサイダーと邂逅してしまったんだ。
センスという言葉の縮図がそこには存在していて魅せれられた。
単純明快シンプルに食らった。
1年前に目撃者となってから、瞬間虜になり、
彼にオファーをした。
すると半年後くらいに1st seasonを始動すると返信がきた。
何も見ずとも、パリに行く前から既に、
自分は、このブランドが何であれ、どんな提出物であれ、
買い付けるんだろうというビジョンが見えていた。
こんな天才逃してたまるかって。
CSM 2025 Ruway
時代に適合するとかそんな事を考えない、
ありったけのパワーを詰め込んだ、
その破壊力でオーバーキルされた気分。
否、単純な破壊力だけではない。
彼の作る服は、
従来のアート性を凝縮した卒コレの中では珍しくも、
着ることを想定したものであった。
フレームアウトせずにデザインが内包し、
製品として成立している様が見てとれた。
なぜ、若いながらこんなに上手に好きなムードを表現できているのか。
見えない部分が多く、人としても気になった。
パリで少ししか話せなかったので、後に色々と聞いてみた。
Designer-William Palmer
CSMにの門を叩き、
Craig Green、Walter Van Beirendonckでメンズウェアを経験した。
後に、Gosha Rubchinskiyのデザイナー兼デベロッパーとして、
DSM Parisで活動していた。
その後、数シーズンERLのプロジェクトに携わる。
現ファッションシーンを牽引したブランドを支え、その経験を活かし、
自分のブランドを立ち上げようと思い、
DSMのボスであるAdrian Joffeに相談し退社。
自分のブランドを立ち上げる前に、
CSMの修士号を取得する夢があり、
自身のそれをやり遂げないといけない大義を果たす為、
昨年、卒業を果たす。
その後、ロレアル賞を取得した。
卒コレから見てとれる通り、
実践を想定したプロの服作りかつ、豪快な見せ方も評価され、
Demna Gvasaliaなど数多くのデザイナーを輩出した、
イタリアのITSのファイナリストにも残っている。
今後はLVMHに進出するのも視野に入れている。
聞いた内容の通り、
これから時代を牽引するNew Designerなのは言わずもがな。
プロが始める1st season。
90年代のイギリスの美学に敬意を払い、
資本主義社会の強い男をイメージし、
その豪快で、強さを表現した26ss collection。
オーバーサイズの作り方が尋常じゃ無いレベルで成立している。
大きいパネルの組み合わせをすると、
着用時に衣服として乖離するが、
そうならず、リアルにまとめる技術、センスがピカイチ。
着る前のオーバー感は、
着ると収まりが良くなる魔法がかかっている。
特にパワーピースとして存在する、
重厚感あるダッフル、テーブルクロスのポンチョ。
テクニックの賜物。
この世界で数点、日本で1点みたいなものになったプロダクト。
本来これを買い付けないと意味がない。
服屋をやる上での大義。
むしろ、久しぶりにこんな服を仕入させてくれて感謝まである。
現代が忘れているor元々持ち合わせていない、
服で得る高揚感が全て詰まっている。
昨今の画像で判断できるような物とは一線を画す。
見る、着る、圧倒されるまでがセット。
数年見てきた中で、
才能ある逸材。
ハイプライスゾーンで展開されるWilliam。
店頭にて体現を。
Release on 03.14 (Sat.)-
By appointment only.
Contact : DM
14:00-19:00
IG : seer_studio_official
seer.studio
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