点と点が線になる瞬間。
これはいくつかの要因が適切なタイミングでマッチする現象。
または、個人の感覚においてもアジャストするタイミング。
一年半前に知り合って、冬前に届いたPBSのプロダクト。
たまたま人の紹介で知り合ったマーティン•ヒモは、
RAF SIMONSが自身のコレクションでアサインさせた、
LAの伝説のアーティストSterling Rubyのブランド、
S.R.STUDIO.LA.CAのジュエリーオブジェクトを作っていた。
カナダを拠点とする彼、
というか、いけてる60歳くらいのおじさんなのだが、
全てハンドメイドのジュエリーアーティストをしている。
そのマーティンが、
「あぁ、これは、趣味で作っているんだ」
というプロダクトを買い付けた。
個人的にS.R.STUDIOのファンだったので、
これは運命の出会いと思ったのがセレクトの経緯。
マーティンが、パリの美術館で見た展示の古代文字を、
人間が認識できるレベルの文字(英語)に起こした、
文字が全く意味を含まないアルファベットのネックレスをオーダー。
トップを造形物と捉え、
それに合わせた時にバランスが良くなるように、
それぞれをチェーンの長さを当て込む。
こういうのは、
基本的に自分の頭文字とか、
自分と何か接続性があるものを選ぶのが日本人の心理。
seer.にいらっしゃるの人達は、その点において柔軟思考。
僕のヘアカラーをやってくれている美容師や、
_J.L-A.L_,ROAのセールスをしていたユウゴ、
TSTSのタクヤさんは、
全く本人との接合点の無い、
単純にデザインやトンチの効いた理由で買ってくれた。
文字になると意味を考えるヒトの潜在意識。
造形と捉えるか、文字との接点と捉えるか。
「家族代々受け継いでます。/プレンゼントです。」
という、今日何着てますか系のSNSメディアで見る、
大衆的な意味合い以外は、
基本的に身につけるものとしてカウントしているのだから、
大枠無駄であり、
それを自身が納得して身につけるかどうかのみである。
極論、カッコよければ良いというところに着地する。
無駄なものを身につける事ほど、
贅沢なことは無い。
無駄を楽しんでいることは、非常に贅沢だ。
それがカッコよさに直結している、
どこで習ったわけでも無い、
元ある人間の非意識化の思考もまた、
贅沢の極み。
Pearls Before Swine
Material : SLV925
All Handmade form B.C
seer.カスタマーの人達の多くは、
PBSを2個付けしてくれている。
決してそういう提案はしていない。
物に直に触れ、身につけると、
自ずとそうした方がカッコイイと、
プロダクトから不思議と伝わってくる。
気温も上昇してか、最近ジワジワ無くなり、
たまたまかもしれないが、
重ねると良い感じの組み合わせが残った。
"Like a R" ¥55,000-
いやらしさ、くどさの無い存在感。
ここ最近、某メゾンブランブランドも、
ブランドと意味のない頭文字ネックレスを
リゾートコレクションで発表しており、
その意味ないものを堂々と身につける贅沢感がまた、
無駄で素晴らしいし、また、メゾンという意識に思える。
高いパンツひきづるのを気にしないと同じような感覚。
良いものはよりテキトーに。
豚に真珠という皮肉なブランドネームもまた良い。
一つずつのみ。
Available in store
By appointment only.
14:00-20:00
IG : seer_studio_official
seer.studio
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